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Big Picture Board(E-Machines)
です。
【Edc296】
当時(と言っても大昔)、
Macintosh Plus(初期ベージュ色の頃)
へ取り付け、お決まりの(?)アナログボードの不調から外したものとの事。
(初期アナログボードのいくつかのコンデンサーを交換するパーツセットも売られていましたが…… 取り外し・取り付けともハンダゴテが必要なので一般的には敷居が高かったです)
Plus用のモニターボードというだけでも非常に珍しいですが、補助電源も取り付けてあるのが良いですね。
(消費電力の大きなアクセラレータを使用する場合などは必須でした)
なお、フレームにある丸い穴は、内蔵ファンを取り付けられるようにしたものと思われます。
(3番目の画像参照)
接続については、拡張スロットのない Plusなので「Killy Clip」を介して行います。そのため、基本的に同仕様の、
初代128K
512K
512Ke
でも使えるかもしれません。また、下記参照URLのよると、
SE
SE/30
などへ PDSアダプターにより取り付けられるようです。
(画像を見た限りでは(ほぼ?)同じボードと思われます)
参考までに…… 別出品予定の SE用アクセラレータ、
HyperCharger 020(General Computer)
には、外部用の、
64pin
12pin
端子があり、前者に今出品の付属フラットケーブルが接続できる事から、両端64pin(メス)のフラットケーブルがあれば、アクセラレータとモニターボードが共存できるかも?(未確認)
大変古いものなので情報もないのですが、Plusではなく、SE・SE/30用として、
Emachines Big Picture Video Board for Vintage Apple Macintosh SE SE_30 PDS
E-Machines The Big Picture - Higher Intellect Vintage Wiki
などが多少参考になるかもしれません。
(上記したようにボード自体は(ほぼ?)同じと思われます)
取り付け方法は、知人の昔々の控えを参考に……
本体 FDドライブユニットの取り付けネジを外す
本体 FDドライブユニットへ被せるようにネジ穴を通して取り付け
下部に出たネジ部分を、付属のワッシャーとナットで固定(4箇所)
付属フラットケーブルについては、
ボードの 64pin(オス)に、64pin(メス)側を接続
「Killy Clip」側を本体CPUへ被せて取り付け
外部ケーブル(端子裏に「E-Machines」ロゴマークあり)については、
筐体背面にある盗難防止パーツ取付口へ、ボード接続端子から挿入
ボード接続端子を、ボード上部の端子へ接続
そして、補助電源に取り付けてある、
背を押すとカギ状のものがでるパーツ(名称不明(^_^;))
(7番目の画像参照)
については、
青色:アナログボードの「CR25」へ取り付け
茶色:アナログボードの「CR26」へ取り付け
※カギ状のものを出して線部分に引っ掛ける
などのようです。
(あと、緑色のコードはアース線だと思うので、本体の適当な金属部分に取り付け)
なお、外部ケーブルについては、ボード接続端子の1本の線が外れていましたが、修復は容易だと思います。
(8番目の画像参照)
稼動部分も全く無いため、早々に壊れるようなものではないと思いますが、何分(取り付ける本体も含め)大昔のものですので、コレクション的なものとお考え頂き…… 大変申し訳ありませんが、ノークレーム、ノーサポートの現状渡しという事でお願いいたします。
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